ナイシトールの成分や、効果、副作用を紹介
ナイシトール85は小林製薬が3月に発売した、肥満症薬です。約半年で14億5000万円を記録する大ヒット商品です。厚生労働省が5月にメタボリックシンドロームの全国調査を発表した事を皮切りに、中高年男性の内蔵肥満症候群の関心の高まり、それとともに女性のダイエット効果に対する期待が高まった。これによりナイシトールは爆発的なヒットをえた。
このナイシトールの成分は大黄、天草、ボウ酸、ケイガイ、当帰、暴風とうの漢方(18種類の生薬)を主成分としている。キャッチフレーズは「おなかに脂肪の多い方に」ということで、肥満症や、便秘のひとにうれているようだ。ちなみに、ナイシトールの名前の由来は「内蔵脂肪を取る」をカタカナにしたそれっぽい名前を付けたらしい。最初は男性ターゲットであったが、いま口コミで女性のダイエットに効果があると考えられている。
ナイシトールの主成分は18種類の漢方であるが、その内の大黄、天草、ボウ酸はお通じを良くし、体内に蓄積する老廃物の排泄を促します。ケイガイ、当帰、暴風は血液の循環を良くし、体内の解毒と、脂肪の代謝を良くします。実際効果としては体内の体脂肪を分解して、脂肪酸に変化させる効果があるようです。ただし、脂肪酸はしっかりとエネルギーとして使わないと、脂肪に戻ってしまうようです。つまり、ナイシトールの効果として、脂肪燃焼を狙うのであれば、ナイシトール服用後運動をして、脂肪酸を燃焼させてあげなければいけないようです。単純にいってしまえば、脂肪を燃焼しやすくするお薬で、運動をしなければ、ただの下剤になってしまいます。ちなみにナイシトール85エキス抽出方法が丁寧なので、有効成分が損なわれにくく、他の商品とは効き目が違うそうです。
ナイシトールは基本的に便秘症の人や肥満症の人にたいした薬なので、軽い下剤のようなものです。だからナイシトールは漢方だから、体に優しいと安心しているだけではだめです。副作用も多少はあるようです。ナイシトールを飲む事によっておこる副作用は・発疹、かゆみ・激しい腹痛を伴う下痢・全身のだるさ。があるようです。他サイトをのぞいた結果、おもにおこる副作用は下痢というものでした。あまり、外出する時には適さないかもしれません。また、ついている脂肪の箇所によっては効果がなかったり、体に合わない場合もあるので、薬剤師に相談したり、または、購入時にしっかりたしかめてあまり買い込みすぎないようにする必要がありそうです。ナイシトールの効果と副作用をしっかリ理解した上で、利用する事をお進めします。